健康のためなら、死ねる

黄昏が綴る、日々の雑記

2023年度(令和5年度)を迎えるにあたって

今日、異動元の事務所に鍵を返しに行った。

既に文書上はこの事務所の部外者になるが、こうして物理的に鍵を返したことで

物理的にも完全に部外者になった。

 

鍵を返しにいく道すがら、短い期間だったけどこのあたりで過ごした日々を思い返した。

複雑な心境ではあるけれど、前年度という過去のことになったという事実でしかないので

私の心中など、誰が知ったことでもない。

 

既に2023年度(令和5年度)は始まっている。

全ては時間と共に流れ去っただけ。

 

私の自己憐憫など、誰も構ってくれないし、もうそれを言っても仕方がない。

 

私は変に誤魔化していくしかない

明日から本部所属の立場になるが、実情は傷病兵回収というわけで、全然いいことではない。

しかし、周囲はそうは見てくれない。ご栄転みたいな扱いになってしまう。

それを全て説明するわけにもいかず、

「いやー単に担当が変わるだけだよ肩書きも給料も変わらないしハハハ」と

笑って誤魔化すしかない。

 

誰かと異動の話をするたびに、疲れる。

特に私の実家は、謎に喜ぶから「うつ病で休職しておりまして…」という実態を話すわけにもいかず。

たまたま、弟が昇進試験に合格して今年度からステップアップしている(マジのご栄転)ので、

ちょっとタイミングが悪い。

 

年老いた両親をぬか喜びにさせるわけにもいかず、心配をかけるわけにもいかず、

かくなるうえは復調したうえで、傷病兵回収だったという事実を墓場まで持って行くしかない。

 

もう、うつ病であることを自覚はしている

自身がうつ病であるという実態を認めざるを得ないことも多い。

薬が切れると、一気に悲観一辺倒の感情が炸裂するとか、

睡眠薬で夜寝ているにも関わらず、朝から昼寝して、終日昼寝して何もできなかったりなどする。

身辺の持ち物やお金の整理も正直なところ、全く収拾がつかない。

全く生産性のない日々に、自分でも深く深く落ち込んだりする。

もうこんなことを2か月近くやっていて、自分ってもうどうしようもないクズだなとか思ったりする。

 

酒を飲んでやらかすことが増えた

実は昨日、友人達と花見に行ったのだが、正直話した内容とかほとんど覚えていない。

ただただ、久しぶりにみんな集まって楽しいってだけだった。

 

妻がいうにはすごいペースで出された酒をわんこそば状態で飲んでいたという。

 

で、帰宅後、マーライオン状態になった。

んで、二日酔い。

 

酒でのやらかしは、これで2回連続になる。

年末に帰路で転んで大怪我したのと、今回と。

で、連続ではないんだけど、半年前にも酒飲んだ帰り道で転んだことがあって

実はやらかしたのは3回目というのが自分自身の認識だったりする。

 

日頃怒らない妻から、叱られた。

「自分の状況がわかってるのか」

うつ病の薬を飲んでいるのに、酒を飲むリスクを考えろ」

「治す気があるのか」

もう、ぐうの音も出ない。

 

年々、酒に弱くなったなと思ってはいたのだが、飲み会でのやらかしが2回連続なのと、

帰宅後に吐くような飲み方はしていなかったじゃないという妻の指摘を聞き、うん確かに。

自分の限界を知った上である程度で切り上げる飲み方してたじゃないか、と気づいた。

 

酒については、これでも控えているんだけど、本当に気をつけるべきかもしれない。

 

時間が過ぎていくという動かない事実と向かい合うしかない

とまぁ、なぜか痺れている両手でMBAに向かい、取り止めもなく書いてきたわけだけど、

新年度は皆に等しくやってくる。

誰がなんと言おうと、どう思おうと関わりなく、事実として時間が過ぎているだけ。

 

私が、この数年、まともに機能できていないこと、その実情、人間関係など全てがもう過ぎ去った。

逃げるとかではなく、もう無いのだ。

 

人それぞれに、新年度に思うことがあるだろう。

私は、今の状況的に立派なことは何も言えないけど、過去のことは既に過去になっているということを

認識することはできるようになった、

 

何を持って、という話にはなるけれど、今年度のうちに復帰ができればいいな、というのが

私の今期目標である。