健康のためなら、死ねる

黄昏が綴る、日々の雑記

2022年度(令和4年度)末を迎えて

2023年3月31日は、たまたま金曜日でこの日が年度末。

つまり、週末=年末という、ありそうで意外とないキリのいい感じになった。

 

誰得な話になるんだけど、私が現職へ転職した年の4月1日は金曜日だった。

なので初出社、挨拶回り、夕方から歓迎会(翌日から土日なので割とやっちゃっていい感じ)という流れだったなと思い出した。

あの時は、楽しかったなと思う。

(まぁ、要するに今は全然楽しくないってこと)

 

Twitterで皆さんそれぞれ、思い思いの年度末をツイートしていて

人生いろいろ、仕事もいろいろだなぁ…と感じながらなるべく労いのコメントを書いていた。

なんかさ、一言でもお疲れ様です!って誰かに言ってもらったらめっちゃ嬉しくない?

 

私の2022年度、2023年度についてはイン・ザ・ダーク

 

私はといえば、うつ病による不調で特別休暇中で、既に本部への異動が決まっている。

栄転と勘違いしている人も多いみたいなのだが、なんのことはない、傷病兵回収だ。

一応、他人伝で所属課は知ったが、まだ2023年度(令和5年度)の事務分掌すら知らない。

知らないものを語ることは難しいが、現状を鑑みるに、戦力としてはあてにされていないことは間違いないだろう。

 

従来の私であれば、何も任せてもらえないという今の有り様に酷く傷ついたであろう。

自己肯定感が低いので、承認欲求が高めなのだ。

正直言って、承認欲求モンスター気味なところが奥底にはある。

(厄介な化け物なので、なるべく閉じ込めているが)

 

しかし、現状ではまともに仕事ができないことはもう疑いようのない事実だし、

うつ病にしても、自覚せざるを得ない程のひどい状態だから。

朝から晩までずっと悲しいとか苦しいとか、負の方向にしか感情がないって、やっぱりどう考えてもおかしいでしょう。

 

もはや受け入れるしかない。

 

2022年度を一応、形式だけはしっかり終えることにした

随分と長いこと、事務所に置いたままの私物の回収と異動のご挨拶をどうするかについて悩んでいた。

繁忙期から特別休暇なんて、どの面下げて事務所に行くんだって気持ちだったし、

メンタル壊しましたって人から、異動のご挨拶をされても、それ聞かされる方も結構きついモノがあるんじゃないかと思ったりしていた。

 

Noteもこのブログもしばらく更新していないことからもあきらかな通り、年度末が近づくにつれ、心身の状態は下降線を辿った。

 

で、どん底まで落ちて、悩み考え抜いて、やっぱり義理事だけはちゃんとやろうと決めた。

(決めるまでに半月はかかっている)

 

色々な考え方はある。

出ていく人間だからもう特に何もしないでもいいじゃんっていうのもありだと思う。

因縁のある相手のみにわざとわかるような意地悪をすることだってできる。

 

決していいことではないけれど、無視や逆襲も選択肢にはある。

だけど、私の場合は、考え抜いた果てに、あえて普通に異動のご挨拶をしようと決めた。

無視や復讐って、なんだか自分自身の品格を著しく落とすように思えたのだ。

 

ここでの仕事は終わるけど、世間は狭い。

渋谷の街の真ん中で偶然知人とばったり逢うくらい狭い。

 

地域で一番の有難い菓子折りを準備して、年度末最終日の午前に事務所に到着するように手配した。

離任・異動のご挨拶は、体調不良による休職を詫びる内容を加え、感謝の意と今後ともお付き合いくださいと、

なるべくツッコミどころがないように仕上げ、社内チャットに朝イチで送った。

 

チラホラと返事が来ているが、日中はわざと見ていない。

事務所では私など、もう過去のことになる人だから、業務中に時間を取らせるモノじゃないと思った。
(今から風呂入って、上がったら寝る前に見ようとは思っている)これで私の2022年度は終わり。